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一般的な議論

 
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EVE Online ワールドニュース

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#121 - 2016-10-28 15:20:11 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
カルダリ巨大企業がクローニング新技術を導入…カーラキオタ社、スクーベスタ社はカルダリ海軍を支援
2016-10-25 17:36 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ニューカルダリ発-カーラキオタ社とスクーベスタ社は「カルダリ国民の安全と信条を保するため、クローニング技術の発展を可能な限り速やかなものとするべく」、カルダリ海軍を技術、輸送、物資面から支援すると発表した。

カルダリ連合の複雑な企業政界において、カーラキオタ社とスクーベスタ社はどちらも一大派閥の領袖…前者が愛国派、後者が実益派…であり、本来なら激しく対立している関係だ。イシュコネ社を筆頭とするリベラル派がカルダリプライムの再開発と星間貿易の拡大に注力しているのに対し、愛国派と実益派は多角経営とカルダリ国内での利権獲得にいそしんでいる。

また、人気ニュース番組「ディス・イズ・ザ・ステイツ」の司会者、イエサ・ムリコモが予測したように、カルダリ連合の水面下で新たな企業間戦争が勃発しつつあると見る向きは強い。ここ12ヶ月というもの、国内の企業資産と国外の権益を対象にした限定的なものではあるが、妨害工作、海賊行為、制裁措置などの件数が注目すべき増加率を示している。

とはいえ、カーラキオタ社とスクーベスタ社は「カルダリ人の繁栄の根幹、すなわち連合の諸制度と企業生命における活気ある競争力を全面的に支持する」としか語っていない。一方でカルダリ海軍は、「名誉と活力を備えたカーラキオタ、スクーベスタ両社と密接に協力」すると発表した上で、すべてのカルダリ巨大企業が「治安部隊へのクローニングプログラム導入によって連合の国防能力を強化」し、「大きな貢献」を果たしていると述べた。
ISD Parrot
ISD Japan
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#122 - 2016-10-29 04:29:17 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
スコープニュース – クローニング研究施設、襲撃さる
2016-10-28

最近のブラッドレイダーによる襲撃の中でも、非公開のクローニング研究施設、アルファ49bで起きた事件ほど注目を集めているものはありません。スコープはミンマター海軍の調査報告から断片的な映像を入手しました。

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シグバストゥルBJ
艦級:バウヘッド級超大型輸送艦
状態:不明
乗員:154名
積荷:機密

RFVヴォルマル
艦級:ヘル級艦載機母艦
任務:ヴァルクリア隊の支援
所属:第35任務部隊
積載:T型改良シャトル x7

RFVヴァル1
機種:T型改良シャトル
母艦:RFVヴォルマル
乗員:2名+ヴァルクリア隊員7名
任務:シグバストゥルBJの確保

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「シャトル・ヴァル1、こちらヴォルマル。作戦を開始せよ」
「ヴォルマル、こちらシャトル・ヴァル1。作戦を開始する」

「シャトル・ヴァル1、こちらヴォルマル。目標に接近せよ」
「ヴォルマル、了解。接近する」

「ヴォルマル、こちらシャトル・ヴァル1。積荷と生命反応のスキャンを開始する」
「シャトル・ヴァル1、了解だ。積荷は無事か?」
「ネガティブ。積荷と生命反応のいずれも検出されない。船体は無傷。突入準備に移る」

「ドッキングベイへ接近中」

「ヴォルマル、ヴァル1はドッキングを完了。突入部隊が降機中」

「…デッキから艦橋に向けて移動する」
「最近まで乗組員がいたのは間違いない。そこらじゅう焼け焦げてるが、死体は見つからない」

「艦橋に到着した」
「ここにも死体は1つしかない。艦長だ…いや、艦長の一部というべきか」
「他の乗組員は見つからない」

「艦船システムを再起動する」
「システムがオンラインになった。航海記録にアクセス…今再生する」

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己を見よ。己自身を見よ。その哀れで無意味な、惨め極まりない存在を。
だが恐れることはない。収穫の日が来たのだ。
喜ぶがいい。私はお前たちの命に目的を与え、我らが盟約の光の中へと連れて行こう。
運命を受け入れるのだ。我が虜、我が血肉として、お前は私と1つになる! …永遠に!

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モロク級タイタンを護衛していた他の主力艦については、攻城艦がケモシュ、支援型主力艦がダゴンと呼ばれていることのみ判明しています。各国はアルファカプセラの流入に集中しており、これほどの事件もニューエデンを騒がせている噂や憶測の1つでしかありません。新人カプセラの急増が既存のパワーバランスを変化させるのは間違いなさそうです。

スコープよりリナ・アンバーがお送りしました。

ヘッドラインニュース
・ブラッドレイダーのコールドアイアン特別攻撃部隊がオヨナタ星系でアマー海軍アウトポストを襲撃。
・ガレンテ警察機構はランサー星系のエゴニックス社ステーションで115名を逮捕。現場ではタスカーズ(The Tuskers Co.)の第14回アライアンストーナメント優勝を祝う大パーティが催されていた。
・指令執行局は新規クローンパイロットを監督するため、インナーサークルへ新法制の制定を提案。
・連邦情報局は…
・<速報!>アルキュリオ・スコーピオンズが第42回連邦グラブボール…
ISD Parrot
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#123 - 2016-10-30 05:56:36 UTC
元SoE研究員がプロジェクト・ディスカバリーとテーラ研究のクローニング技術応用を警告
2016-10-28 16:06 スコープ、リナ・アンバー

アリング、ジェネシス・リージョン発-テーラ星系におけるシスターズ・オブ・イブの研究活動を暴露したことで有名な元サンクチュアリ研究員のタヤ・アキラが、SoEのクローニング新技術について新しい事実を明かした。彼女によれば、「アルファ」クローニング技術はテーラ星系のサンクチュアリ研究アウトポストで得られたプロジェクト・ディスカバリーの研究成果と、これまでニューエデンの科学界でまったく知られていなかった技術を組み合わせたものなのだという。

タヤ・アキラはアリング星系某所でスコープの独占取材に応じた。彼女はテーラ星系でのサンクチュアリの研究に、「応用的ニューロサイバネティック技術と人工知能に関する極めて危険な残滓」の解析が含まれていると警告する。現在のアキラはSoE離反者たちの集団、「ファロス・オブ・テーラ」の指導者を務めており、自分たちの役割はプロジェクト・ディスカバリーの監視だと語った。その彼女によると、プロジェクト・ディスカバリーの目的は「ドリフター、もっと言えばジョヴ人が生物学的に自然な存在なのか、あるいは人工生命システムと一体化した変異種なのかを完全に突き止める」ことにあるらしい。

さらに、タヤ・アキラは次のような言葉でより明確な警告を発した。
「テーラでの研究とプロジェクト・ディスカバリーの成果を組み合わせること自体が既に危険ですが、サンクチュアリの協力者からはこんな情報も入ってきました。組み合わせたものに更なる新技術を追加し、シスターズは各国へクローニング新技術を提供できるようになったと」
その危険性について説明を求めると、アキラは短い答えを返した。
「アノイキス、テーラ、そしてドリフターズ。どれもあなたの想像を超えた危険な存在なのです。人類はこの危険性を直視し、自ら仕掛けた罠で自分たちを滅ぼすことが無いようにしなければ」

彼女の発言についてサンクチュアリとシスターズ・オブ・イブに取材を求めたところ、次のような回答が返ってきた。
「元シスターのタヤ・アキラは優れた研究者でしたが、YC116年にテーラ星系で発生した悲劇的事件により、彼女は肉体的にも精神的にも大きなショックを受けました。彼女が戻ってきてくれるなら歓迎しますし、恐ろしい経験から回復してもらうために喜んで支援します。ただし、今回のタヤの主張については否定せざるをえません。プロジェクト・ディスカバリーは大成功を収めており、クローニング新技術はドリフター危機における人類防衛の要です」

(画像…シタデルと相対するサーカディアンシーカー)

一方、DEDジェネシス艦隊司令部は対ドリフターズ戦における功績顕著なカプセラ集団として、アラタカ研究コンソーシアム(ARC)と「ハイヴ強襲および攻略のための帝国特別対応部隊」(SERAPH)を挙げている。SERAPHは最近もサーカディアンシーカーおよびドリフター艦の混成部隊と交戦し、サザー星系ではシーカー20機、ドリフター艦50隻を撃破するという戦果を残した。

SERAPHに協力しているモルウェン・ラガン(Morwen Lagann)は、サザー戦に先立つこと数日、シーカーとドリフターの活動を観測するため、ジョヴ人の観測施設の近くにアストラフス型シタデルを建設した。そこでラガンが記録した画像には、シーカーがシタデルを調査し、交戦する光景が捉えられていた。SERAPH指揮官アリザベス・ベア(Alizabeth Vea)はサザー星系におけるドリフターの活動はシタデルの建設に反応したものだと考えているが、DEDのドリフター解析チームは因果関係を確定していない。
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#124 - 2016-11-03 03:29:18 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
クローニング施設への襲撃続く…CONCORDは対ブラッドレイダー総攻撃を要請
2016-10-31 16:09 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ユーライ発-軍民のクローニング施設へ襲撃が続いていることを受けて、CONCORDは独立カプセラへ「ニューエデン各地のブラッドレイダー拠点への総攻撃」に参加するよう要請した。

既に報じたように、ブラッドレイダーはコールドアイアン部隊による隠密作戦から方針を転換し、新型主力艦を用いたより大胆な攻撃を開始している。オミール・サリクサからサニ・サビク派への扇動も続いており、最新の放送は「赤き大教化によって1つになる」との内容だった。この言葉がブラッドレイダーの信仰を示しているのか、あるいは単なる破壊的プロパガンダなのかは専門家の意見が分かれている。

CONCORDと構成国が宇宙空間での掃討戦を続ける一方で、アマー帝国とミンマター共和国の惑星上で散発的に発生していたサニ・サビク派の蜂起は鎮圧されつつある。ガレンテ連邦では地上施設に対するサニ・サビク派の襲撃は確認されておらず、カルダリ連合は企業警備軍が「国家と企業領内部で生じたテロリストの脅威を排除」したと発表した。

CONCORD指令執行局は各国司令部と連携して事態に対処しており、四大国海軍もDED主導の対ブラッドレイダー反攻作戦へ参加している。
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#125 - 2016-11-03 04:03:12 UTC
ブラッドレイダーの脅威低下…CONCORD統合司令部はカプセラの働きを賞賛
2016-11-01 16:05 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ユーライ発-CONCORD統合司令部は対ブラッドレイダー反攻作戦が完全に成功したと発表し、独立カプセラの働きが大きな役割を果たしたと賞賛した。

今回の対ブラッドレイダー共同反攻作戦を指揮したCONCORDアマー代表サーダン・ゼル・クオシュ元帥は、「ブラッドレイダーの脅威レベルが大きく低下したことにまずは満足している」と述べた。CONCORDインナーサークルのセリ・オコナヤ総裁も、「反社会勢力との戦いにおける独立カプセラの多大な支援」へ謝意を表している。

DEDはクローニング新技術に対するブラッドレイダーの関心を調査し始めており、「テロリストと協力関係にあった人物」の追求も含め、あらゆる周辺状況の解明に努める予定だ。
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#126 - 2016-11-05 03:37:12 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
連邦情報局局長メンタス・ブラークが連邦元老院でクローニング新技術について証言
2016-11-04 18:50 スコープ、リナ・アンバー

ビロア発-今朝、ガレンテ連邦元老院「安全保障と情報戦略」委員会において、連邦情報局のメンタス・ブラーク局長が新しく登場した「アルファ」クローニング技術について証言した。ブラーク局長は連邦情報局のトップであるとともに、「保安および内部調査にかかわる特務部門」、より一般的にはブラックイーグルスとして知られる賛否両論の組織を監督している。

ブラーク局長の証言内容は以下の通り。
「我が国が獲得した新しいクローニング技術により、軍および諜報部のクローニングプログラムは急速に前進しました。同盟国、競合国、そして敵国と技術的に肩を並べるには、この技術は欠かすことのできないものだと認識しています。勢力均衡によるニューエデンの平和を維持するため、ユーライ協定もこうした存在が必要になってくると予期していたのではないでしょうか。個人的な意見ですが、ユーライ合意の精神と取り決めに従うことは、連邦の首脳部が細々とした規制や官僚主義的慣習に縛られることを意味するとは思えません」

彼は最近のブラッドレイダーによる襲撃にも言及し、連邦情報局とブラックイーグルスが事件を調査すると明言した。
「関係各所はブラッドレイダーによる奇襲攻撃と主力艦を用いた強襲作戦、そして…あくまで仮定の話ですが…連邦内でサニ・サビク派が活動しているなら、その存在に対して多層的な調査を行います。このような事態に対処するためにも、クローニング新技術を軍事的に応用し、動員可能なカプセラ候補を増やすこと、またカプセルをそのような新兵に適合させることが何よりも急務です。今回のブラッドレイダーの行動は連邦の安全保障に対する攻撃であったと明言しておきましょう。彼らの行動を支援した者、あるいは同調した者は有罪とみなし、それ相応に処分します」
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#127 - 2016-12-10 11:25:44 UTC
SoE分離派がドリフターの活動の変化を警告、サッカー部族も変則的行動を確認
2016-11-10 10:49 スコープ、リナ・アンバー

M-MD3B発-SoE分離派「ファロス・オブ・テーラ」によると、ワームホール宙域におけるドリフターの活動パターンが変化している模様だ。サッカー部族関係者もドリフターの活動の中心地、「アノイキス」として知られるワームホール宙域で異常な行動を観測したと証言している。

ファロス・オブ・テーラを率いる元サンクチュアリ研究員のタヤ・アキラは、スコープへ次のように語った。
「アノイキスにおけるドリフターの活動は、僅かながらも確実に変化しています。これは既知宙域での彼らの活動が、情報収集と残骸の調査という既存のパターンから拡大する可能性を示しているのかもしれません」

タヤ・アキラは言葉を続け、
「私たちはドリフター艦隊がシーカー・ドローンの支援に留まらない行動に出ようとしているのではないかと考えています。現時点ではどのような行動になるか予測できませんが、ドリフターが各国の技術開発に軍事力をもって、それも相当な規模で反応した前例があります」

スコープはファロス・オブ・テーラの主張の特異性を考慮し、星間外交筋や軍関係者にも接触した。取材に応じたサッカー部族高官によると、彼らのアノイキス観測チームもドリフターの活動の中心地において、異常な「変則的」行動を確認したという。

CONCORDにコメントを求めたところ、彼らはDEDの特別任務部隊がアノイキスに展開していると前置きした上で、「最近取得したデータを分析し、状況を見守りつつ現在の脅威レベルを評価している」と答えた。
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#128 - 2016-12-10 11:27:22 UTC
速報:ドリフターがニューエデン各地の研究施設を襲撃
2016-11-15 16:22 スコープ、リナ・アンバー

オルボア発-ドリフターズが四大国各地で研究施設を襲撃しているとの情報がカプセラからもたらされた。スコープもドリフターによる複数の攻撃を確認しており、状況は今なお変化している。

「アルファ」クローニング技術が広く実用化されたことが今回の大規模攻撃に関係しているのは間違いない。ユーライ協定における技術共有条項と宇宙船船長のクローニング利用に関する合意にもとづき、この技術は一般に向けて公開されていた。

CONCORD構成国はSoEから「アルファ」クローニング技術を入手したのち、技術の軍事転用に力を入れ、カプセラ用クローンは能力に応じて「アルファ」と「オメガ」へ区分されるようになった。最近のブラッドレイダーによる襲撃事件、通称「クリムゾンハーベスト」は新技術を展開する上で大きな妨げとなったが、独立カプセラの援護もあり、最終的に四大国海軍が鎮圧に成功した。

もしドリフターがクローニング新技術に対して攻撃を続けるなら、新たな脅威を撃退するため、再びカプセラの動向が鍵となるだろう。
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#129 - 2016-12-10 11:30:16 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
スコープニュース – ニューエデン各地で導入されるアルファクローン技術
2016-11-18

訓練施設から次々に船が出港しては、四大国各地へと散っていきます。彼ら新人パイロットは宇宙へ飛び出し、ニューエデン最高のエリート、カプセラの仲間入りを果たしたのです。かつては最も裕福かつ強力な人間のみが、カプセラの持つ事実上の不死を手にすることができました。しかし、アルファクローン技術の出現と、それにともなる軍のカプセラ採用プログラムにより、今までよりはるかに多くの人間がカプセラ候補となる時代が訪れました。

既存のオメガクローンと同等の能力はありませんが、神経制御を施されたアルファクローンは多種多様な艦船を乗りこなすことができます。さらに重要なのは、彼らが命を落としたとしても、意識を蓄積された経験とともに新しいクローン体へ転送できることです。これこそが彼らをあらゆる艦隊にとって貴重な存在としている理由だといえるでしょう。

各国出身のカプセラは訓練を受けたのち、フリーランスの宇宙船船長として承認され、ニューエデンで名を上げるための、あるいは祖国の勢力圏を拡大するための行動の自由を与えられます。同時に、四大国は必要に応じて支援を要請できる、忠実なカプセラ戦力を手に入れることになります。

シスターズ・オブ・イブが四大国へアルファクローン技術を供与して以来、その利益の大きさは明白であり、各国はこの贈り物を遠慮なく活用しています。その一方で、この技術は暗い側面を隠しているのではないかという懸念を露わにする人々もいます。SoE分離派の「ファロス・オブ・テーラ」を率いるタヤ・アキラは、最も強く警鐘を鳴らす人物の1人です。彼女はアルファクローンの基礎部分がテーラ星系におけるSoEの研究成果、いまだ解明の進んでいないドリフター技術から転用されたものだと主張しており、人類が何らかの過ちを犯す可能性があると警告しています。SoEはこのような疑惑を強く否定しているものの、数日前にはSoEの研究施設がドリフターから激しい攻撃を受けており、タヤ・アキラの警告には注意を払うべきだとするのが大方の見方です。

スコープよりアルトン・ハヴェリがお送りしました。

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ヘッドラインニュース
・CONCORDがニューエデン各地の著名人や大物政治家へユールフェスティバルの招待状を送付。
・インナーサークルはドリフターの活動拡大を調査するため、特別部隊を編成。
・アウターリング採掘調査グループのフロストライン社がYC119年度ユールフェスティバルを祝う新作SKINを発表。
・スコープ・ネットワークのアルトン・ハヴェリとリナ・アンバーにユールフェスティバルの招待状が届く。
・アルファクローン技術導入後、新人パイロットの入隊者数が過去最多を記録…軍事専門家による分析。
・サンマター・マレアツ・シャコールがアマー戴冠式への出席に対する批判を退ける。
・ライダイ社はカルダリプライム平和維持部隊の地域司令部再開に向けたウィルコミ社とイシュコネ社の交渉を批判。
・アウターリング採掘調査はクベーラをアノイキス内に展開したと発表。
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#130 - 2016-12-10 11:32:44 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
ドリフターの攻撃続くも、アルファクローン技術によりカプセラの数は増加
2016-11-24 19:20 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-ドリフターズの活動規模拡大と軍関連施設への攻撃という逆境にもかかわらず、ニューエデンのカプセラ人口はアルファクローン技術によって急速に増加している。

アルファクローン技術の導入、ドリフターの攻撃、そして元サンクチュアリ研究員タヤ・アキラが率いる「ファロス・オブ・テーラ」からの警告については、先週のアルトン・ハヴェリの報告が詳しい。

ドリフターズは未知の技術を用いてニューエデン中心部に自動化されたハイヴを建設するなど、四大国への攻撃に力を注いでいるようだ。しかし、新人カプセラの活躍もあり、度重なる襲撃は撃退され続けている。

アノイキスに展開中のDED任務部隊と各国情報機関からの報告を見るかぎり、ドリフターズは引き続き活動規模を広げていく可能性が高い。各国海軍は状況を見守りつつ、厳戒態勢を維持していく方針だ。
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#131 - 2016-12-10 12:03:18 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
スコープニュース – サークル・オブ・ツーがM-OEE8星系でキープスター防衛戦を準備
2016-12-09

M-OEE8星系でサークル・オブ・ツー(Circle of Two)のキープスターに住む人々が絶望的な状況に追いこまれています。このシタデルは数日間にわたる圧倒的な攻撃で激しく損傷しており、次の攻撃を受ければ完全に破壊されるでしょう。

複数アライアンスから成る攻囲艦隊が第一撃を加え、キープスターのシールドをはぎ取ると、翌日には3000名のカプセラで編成された艦隊がキープスターと1000名の防衛部隊を襲いました。攻撃側はキープスターが誇る超兵器の射程に入らず、艦載爆撃機による波状攻撃を展開。1000km離れた地点に最前線基地としてフォーティザーとアストラフスを設置し、艦載機母艦群の援護にあたらせました。

戦闘が進むにつれ、防衛側は猛爆撃を受けながらも多数の艦載機を撃墜していきます。攻囲艦隊はさらに攻撃を強めるために前進せざるをえなくなり、本隊がキープスターへと接近、恐るべき超兵器の射程内へ入りました。標的を捉えた防衛部隊はその要塞砲の威力を遺憾なく発揮し、敵の艦隊指揮官へ集中攻撃を加えることで大きな効果を上げました。しかし、防衛側の果敢な抵抗にもかかわらず、戦闘はキープスターがアーマーを失う形で終了。シタデルが完全喪失の危機にさらされた今、防衛側はキープスターの命運をかけた決戦に備えています。

攻囲艦隊の指揮官キラー・ビー(Killah Bee)が戦闘準備を中断し、スコープへコメントを寄せてくれました。
「こちらは味方をありったけかき集めているし、みんな何が起きるか理解している。なぜなら敵も同じようにしているからだ。作戦については詳しく話せない。そんなことしたら間違いなく勝敗に関わる」
防衛艦隊の指揮をとるのはプロゴッドレジェンド(ProGodLegend)です。彼は来たる戦いについて次のように話しました。
「このキープスターを襲った連中に、きっちり高い代償を払わせてやる」

星々のあいだで生きる夢を追いかけ、キープスターへと移り住んだ1億2300万の住民は沈黙に支配されています。初めて完全武装で破壊されたキープスターと運命を共にするのか、あるいは無事に生き延びられるのか。住民たちは祈り、わずかな希望にすがりつつ、ひたすら時が過ぎるのを待っている状況です。

M-OEE8星系よりスコープのリナ・アンバーがお送りしました。

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ヘッドラインニュース
・カルダリ海軍はキョウノーク・ピットへ無許可で上陸しようとした所属不明艦3隻を撃沈したと発表。
・CONCORDはユールフェスティバル舞踏会を12月31日に決定。政治家や著名人など、数千の有力者が出席する予定。
・ウィルコミ社はカルダリプライム再進出に関するライダイ社からの批判を一蹴。
・スコープはM-OEE8戦の映像提供についてカプセラに深く感謝します。
・ユーライ3のゴールドクレセント・リゾートがユールフェスティバルの祝宴会場に選ばれる。
・カルダリ海軍と指令執行局は今週末にかけて、ローントレックのミト・コンステレーションとトリビュートの1P-VL2コンステレーションに渡航警告を発表。
・ジェネシス・コンステレーションで新型花火をテストするCONCORD艦が目撃される。
・高交通量星系での試験運用を経て、来週からニューエデン各地で入出港ガイドビーコンが導入開始。アルファクローン技術による新人パイロットの急増が背景に。
・カルダリ海軍はキョウノーク・ピットの防疫システムに異常なしと発表。
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#132 - 2016-12-18 09:32:24 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
スコープニュース – M-OEE8星系のCO2所有キープスターが陥落
2016-12-13

トリビュートのM-OEE8星系において、ニューエデンの歴史で一、二を争う規模の戦闘が発生しました。この戦いにより、人類が建設した構造物としては史上最大級の大きさを誇るキープスター型シタデルが破壊されました。

戦闘の始まりを目前に控えながら、防衛艦隊の最後の数隻はテザー状態でキープスターに留まっていました。その姿はまるで最後のひと時を味わっているかのようで、なんとも趣深い光景でしたが、やがて彼らも包囲から逃れるために撤退していきました。

圧倒的な敵艦隊、そして陥落寸前にまで痛めつけられたキープスターという現実に直面したサークル・オブ・ツー(Circle of Two)は、キープスターの放棄とトリビュートからの撤退、ローセク宙域での立て直しを決断せざるをえなかったのです。

攻囲艦隊はキープスターを取り囲むように建設したフォーティザー型、アストラフス型シタデルを再編拠点とし、前回の攻撃で用いた艦載機母艦主体の戦術を変更。総攻撃をかけるために大規模な戦艦艦隊を編成します。

攻撃側 艦隊指揮官キラー・ビー(Killah Bee)
「今回は主力艦を投入するつもりはない。前回の戦いであまりに多くの艦爆を失ったし、あれはあれで高価だからね。理由もなく出撃させて無駄にする必要はないだろう? 艦載機無しでもキープスターを落とせるだけの準主力艦を用意するよ」

1隻、また1隻とテザーを断って撤退していく防衛艦隊を見送りながら、キープスターの住民がどんな思いを抱いていたかは想像するしかありません。最後まで残っていたリヴァイアサン級タイタンが星系を離脱した瞬間、もはや陥落は避けられない展開となりました。しかし、残された者は覚悟を決め、1隻でも多くの敵艦を道連れにすることを決意していました。

それから数分もしないうちに攻囲艦隊が現れ、キープスターへ至近距離から砲撃を浴びせ始めました。これは彼ら自身もキープスターの砲火に身をさらし、アーキングボルトン・プロジェクターを始めとする防衛兵器に狙われることを意味します。攻囲艦隊は迎撃によって損害を重ねながらも、6時間にわたって攻撃をくわえ続け、最大で5000隻の艦船がキープスターへ発砲しました。

サークル・オブ・ツーと同盟勢力の艦隊はM-OEE8星系にこそ姿を見せませんでしたが、罠を張って敵を待ち構えていました。

防衛側 艦隊指揮官プロゴッドレジェンド(ProGodLegend)
「スパイを通してXIXの侵攻ルートを突き止め、奴らに集中攻撃を食らわせるために罠を張っていたんだ。向こうはこっちがM-Oへ駆けつけるためにタイタンと待機していると思っていたんだろうが、本当は連中こそが狙いだったのさ。XIXがオベに入ってハコネンゲートへワープしたとき、こちらは一斉に襲いかかり、相手はまともに撃ち返すことさえできなかった。この200vs300の戦いではかなりの大勝を収めている」

このように攻囲側は多くの被害を出し、4000隻近い艦船を撃沈されましたが、6時間の激戦を戦い抜いたキープスターにもついに最期の瞬間が訪れました。要塞各所が機能不全に陥り、手に負えない火災が発生、いくつもの大爆発がその巨体を引き裂きます。そして、目がくらむような光の噴出とともにキープスターは完全に崩壊し、何百万もの住民の声も静寂へと還りました。

サークル・オブ・ツーはトリビュートからの全面撤退を余儀なくされ、これは3ヶ月におよぶ戦争の最終章となるかもしれませんが、このリージョンが近い将来どうなっていくかは曖昧な状況です。

攻撃側 上級艦隊司令官ポイズン・ケビン(Poision Kevin)
「私たちはシタデルを撤去したのち、領有権が適切な人々へ帰するよう権利関係を整理し、その後はおそらく貸与地として経営していくことになるでしょう」

一方、ローセク宙域に撤退したサークル・オブ・ツーはいまだ戦意を失っていません。

防衛側 首席外交官ザ・ジャッジ(The Judge)
「我が方が今回の戦いで相当な資産を失ったのは確かだが、サークル・オブ・ツーの指導者にしてM-Oキープスターの所有者だったギッグス(gigX)は、キープスターの建設と設備に費やした額と同程度の損害を敵に与えることに成功している。これからの我々は盟友と共に、より大規模かつ強力な勢力になっていくだろう。新しい宙域へ進出し、新しい友と新しい敵を作るのだ。皆さんがサークル・オブ・ツーの名を耳にするのはこれが最後ではないと言っておこう」

スコープよりアルトン・ハヴェリがお送りしました。

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ヘッドラインニュース
・既知宙域においてドリフターハイヴを確認、指令執行局はドリフターの脅威レベルを引き上げ。
・イシュコネ社がカルダリプライムに関するライダイ社からの批判に反論。
・DED任務部隊がブラックライズに展開、クララ・コンステレーションで赤黒髑髏のバンダナをつけたデスレスの目撃情報相次ぐ。
・カルダリ領で撃沈された3隻の艦船は連邦情報局がYC116年に設立したペーパーカンパニー所属との報道。FIOは違法な秘密工作活動の疑惑を否定。
・224名の保守要員が死亡したハゲケン5軌道上税関施設爆発事件について、爆発の原因は水素バッテリーが意図的に傷つけられたためだと判明。
・M-OEE8星系でのキープスター攻防戦に絡む死者はおよそ62,455,000名に上るとの推計。
・アップウェル・コンソーシアムはシタデル、エンジニアリング複合施設の人的被害を所有者の責任として非難。安全対策の不備、明確な避難計画と移送手段の欠如に起因すると主張。
・ザイノウ社とジェノリューション社はYC118年第4四半期に記録的利益を計上。アルファクローン技術導入によるクローン契約の激増が影響。
・アウターリング採掘調査はZJQH-S星系でアンタレス型20億トン級採掘プラットフォームがサーペンティス社の攻撃を受けたと発表。整備システムその他に軽微な被害。
・CONCORDはYC119年度指令執行局予算案を発表。CONCORD艦艇の大幅な装備更新および換装に関する費用、多額の機密費を含む。
・アーバンマネジメント社はハガー、マターにおける住宅供給状況の大規模改善計画を発表。ガレンテからの帰国民増加が背景に。
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#133 - 2017-02-09 17:05:42 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
ムットコン星系の軌道エレベーターにて多数が隔離状態に
2017-02-08 13:54 スコープ、リナ・アンバー

ムットコン発-スコープに入った情報によると、ムットコン2軌道エレベーターの軌道上施設において、フリーダムエクステンション社の従業員が隔離状態に置かれている模様だ。

事件が発生したのはフリーダムエクステンション社が所有する施設。惑星上ではアーバンマネジメント社およびシックス・キン開発会社が提携して都市の商業地区再開発を進めており、同施設は両社へ建設資材を供給していた。

共和国保安局は今回の事件を「Dクラスの局所的封じ込め事象」と呼んでいるが、詳細は明らかになっていない。関係者によれば、フリーダムエクステンション社の従業員67名のほか、乗り換えのために施設内にいた12名も完全隔離されている。

現時点では共和国保安局とフリーダムエクステンション社のどちらも事故の詳細についてコメントしておらず、このような直接的かつ迅速な対応へ踏みきった理由も明かされていない。しかし、2時間ほど前から共和国軍所属の病院船が低軌道上に到着しつつある姿が確認されている。

軌道エレベーター自体は現在も稼働しているものの、報道関係者や利用者の行動は兵士によって厳しく制限されており、施設内の医療区画といくつかのデッキが完全に閉鎖されているとの報道もある。
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#134 - 2017-02-11 15:36:43 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
ザイノウ社医療センターが封鎖される…地元の保健当局はコメントを拒否
2017-02-09 17:57 スコープ、リナ・アンバー

オイジャネン発-先ほどスコープに入った情報によると、オイジャネン2最大の都市ミルスカーにおいて、南地区で稼働していた医療センターが地元の保険当局と法執行機関により封鎖された模様だ。

現時点ではミルスカー第36区南医療センターが封鎖された理由は不明であり、保険当局と法執行機関はこの措置について沈黙を守っている。

現地では午前中に発生した着陸事故と医療センターの封鎖に何らかの関係があるのではないかと憶測する声が出ている。地元メディアもフリゲートクラスの艦艇が大気圏に進入し、ミルスカー市南方で不時着水したと報道しているが、事故後まもなく連合ピースキーパーの一隊が到着したということ以外、パイロットや乗員の安否などは明らかになっていない。

しかし、スコープが現地で入手した証言から、封鎖の数時間前に少なくとも1名が事故現場から第36区南医療センターへ搬送されたことが分かった。

ザイノウ社と地元当局は封鎖の理由について一切コメントしておらず、緊急通報は南地区の他の医療施設へ転送されている状況である。
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#135 - 2017-02-11 15:50:25 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
速報 - 連邦税関が記録的な量の麻薬貨物を押収
2017-02-10 13:52 ノゴエイハヴィ、ヤスダ・ハドカ

イベブ発-先ほど、ノゴエイハヴィ・ニュースネットワークはイベブ2の地下倉庫に対する強制捜査の詳細を入手した。倉庫では末端価格にして8000億isk以上の麻薬が保管されており、今回の麻薬押収事件は連邦史上かつてない規模のものとなったようだ。

連邦税関の関係者によると、この強制捜査はソリチュード-シンジケート間の人身売買と麻薬密輸を3年にわたって追い続けてきた成果だという。

連邦税関は連邦海兵隊、連邦防衛同盟、連邦海軍から艦艇と人員の支援を受け、秘密裏に強制捜査を実行した。倉庫からはガーディアンエンジェルズとサーペンティス社の活動に関する、特に物流施設や流通網についての重要な情報も回収された可能性が高い。

ノゴエイハヴィニュースの取材に対し、オクタニーブ星系でカプセラとの業務を担当しているベイン・バレズは、「この困難な作戦において、すべての参加機関がかつてないほど見事な連携を果たし、驚くべきプロフェッショナリズムを見せた」と賞賛した。

強制捜査と押収された麻薬の金額が報じられるや否や、通常航路で結ばれていない唯一の連邦領として、元老院ではソリチュードの現状に関する激しい議論が巻き起こった。今日の会議では、複数の元老院議員がソリチュードの高騰する犯罪率と深刻なインフラ問題について懸念を表明している。
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#136 - 2017-02-11 15:50:40 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
隔離範囲が拡大…フリーダムエクステンション社の軌道上施設全体へ
2017-02-10 17:39 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ムットコン発-今日午後になって、ムットコン2軌道上施設の状況はさらに悪化したようだ。スコープが確認したところ、フリーダムエクステンション社は軌道エレベーターと軌道上施設を切り離すよう命じられたことが分かった。

同社関係者によれば、今朝早く、フリーダムエクステンション社のモルテンヒース地区運営部長が共和国海軍パター司令部のヘダー・エリスラル将軍から命令を受け取った。

軌道上施設は低軌道プラットフォームで、貨物の運送に利用されていたほか、惑星地表との行き来を仲介する中継ハブの役割も果たしていた。施設内で共和国保安局による「無期限検疫」の対象とされている人々は90万人以上にのぼると見られている。

整備員からエレベーター操縦手、観光客、通勤者にいたるまで、100万人近い人々を拘束しながら当局は沈黙したままだったが、保安局は現状を「Dクラスの局所的封じ込め事象」から「Aクラスの完全隔離オペレーション」へ変更すると発表した。

フリーダムエクステンション社の関係者によると、エレベーターの機能は地上側から停止され、2時間前には低軌道プラットフォームとの物理的接触を断つために緊急切り離し用爆薬が点火されたという。プラットフォームは惑星とのつながりを断たれ、現在は軌道上を漂流している。
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#137 - 2017-02-12 03:17:35 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
速報 - ミルスカー市封鎖される - 連合ピースキーパー増派
2017-02-11 18:50 スコープ、リナ・アンバー

オイジャネン発-たった今入ってきた情報によれば、オイジャネン2で都市レベルの封鎖命令が出され、ミルスカー都市圏へ通じる交通機関も閉鎖された。今やミルスカー市全体が事実上の完全封鎖状態にある。

未確認情報ながら、現地取材班からはホームガードやカルダリ海軍の装備とともに連合ピースキーパーの大規模部隊が現地入りしたという報告も入っている。

前例のない事態の中、カルダリ海軍は都市全体を隔離用ナノシールドドームで覆うよう命じた。これは市の南地区、ザイノウ社所有のミルスカー第36区南医療センターが封鎖されてからちょうど48時間後のことだった。

現時点での最新状況として、ミルスカー住民3600万人のうち大多数が封鎖地域内、隔離用ナノシールドドームの内側に収容されているものと思われる。オイジャネン2におけるカルダリ軍の活動内容は伏されたままとなっており、カルダリ海軍司令部と代表取締委員会は隔離措置についていまだ何の説明も行っていない。

星間メディアの記者の拘束、機材の没収といった未確認情報もあり、状況は混迷の一途を辿っている。
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#138 - 2017-02-13 14:54:08 UTC
独立ゲーミング委員会がEVE NTとのスポンサー契約を発表
2017-02-12 20:56 ノゴエイハヴィ、ヤスダ・ハドカ

ユーライ発-独立ゲーミング委員会(IGC)はYC119年度EVE NTチャンピオンシップとのスポンサー契約を正式に発表し、今大会とそのプロモーションのためだけに作られた超カー誘導式ナノコーティングの画像を公開した。

(画像...レイブン用SKIN) (画像...カラカル用SKIN) (画像...コーモラント用SKIN) (画像...ドレイク用SKIN)

レイブン用SKINはチャンピオンシップの参加者だけが入手できる限定品だが、大会開催を記念して、コーモラント、カラカル、ドレイク用SKINもデザインされている。こちらは数週間以内に小売店から発売される予定だ。

チャンピオンシップは既に始まっており、早くもいくつかの緒戦が戦われている。残りの試合を観戦したければ、これから数週間は経験豊富なベテランの実況とともに中継ホロ映像を楽しむこともできる。スケジュール(ニューエデン標準時)は記事末尾をご覧いただきたい。

会見中、EVE NT創設者のナッシュ・カダヴァー(Nashh Kadavr)は今回のスポンサー契約について次のようにコメントした。
「今回のパートナーシップで得たIGCの放送網を活用し、EVE NT出場者たちの華々しい戦いぶりを星団中にお届けできるようになりました。これがIGCとEVE NTを結ぶ長い相互利益関係の始まりとなることを願います」

独立ゲーミング委員会最高責任者クーマット・メブローも、EVE NTが「素晴らしいクオリティのプログラムを放送し、ユニークかつ魅力的なエンターテイメントの実現」に尽力していると賞賛したのち、両者の良き関係が長く続くことを祈ってナッシュ・カダヴァーと同様の言葉を繰り返し、会見の締めくくりとした。

スケジュール:
各番組は19時頃から開始し、3時間の予定

メジャーリーグ
2月12日、2月26日、3月12日、3月26日

マイナーリーグ
2月5日、2月19日、3月5日、3月19日
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#139 - 2017-02-13 16:07:23 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
速報 - 3ヵ所目の隔離区域が発生、ジェノリューション社がアリディアでデッキを封鎖
2017-02-12 21:06 スコープ、リナ・アンバー

エフ発-ジェノリューション社は会見を開き、エフ5第1衛星軌道上のバイオテック製品製造施設で複数のデッキを封鎖したと発表した。同社は封鎖の理由として「未知の病原体」の存在を挙げている。

目撃者によれば、封鎖の始まりは賃貸タイプの私用ハンガーだった。ステーションを訪れていた1人の客がプラットフォームで体調不良を起こし、ステーション内にある65の医療センターのうちの1つへ搬送された。その後、複数の医療スタッフが不調を訴え、発端から4時間後には隔離措置が開始された。

ステーションは今なお開放されているものの、9個のデッキが隔離対象となっており、その中には研究開発センターも含まれている。また、多数の民間用、企業用ハンガーでも隔離作業が行われ、いくつものエアロックや換気ダクトが融接されたという証言も寄せられている。

ジェノリューション社へ取材を試みたところ、同社は報道機関の求めに応じて記者会見を開いた。
「今日午後、施設に公衆衛生上の危険を及ぼす伝染性感染症が確認されました。研究開発センターおよび医療センター、ハンガーの封鎖は一時的なものです。この対応がその他の施設の安全性と生産能力を低下させることはありません。我々は数日中にも封鎖を解き、営業を再開できればと考えています」

オイジャネン星系とムットコン星系の異常事態に関係している可能性についても質問が飛んだ。「当社の施設の現状と、共和国、連合で起きている出来事が関係していると考える理由は、現時点では存在しません」 ジェノリューション社の広報担当はそう答えた上で、同社が「適切な予防措置を確実に講じるため、関係当局と積極的に協力している」と付け加えた。

その後すぐに会見は終了し、隔離区域内の状況に関する詳しい情報は発表されなかった。
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#140 - 2017-02-14 16:32:23 UTC
アストラル採掘が試掘施設との連絡途絶を発表
2017-02-13 18:23 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ポストービン発-アストラル採掘は会見を開き、数時間前にソリチュードの試掘施設との通信が途絶、一切の連絡がとれなくなっていることを発表した。

発表によると、異常が発生した施設は価値の高いノキシウムの採掘、精錬を専門としており、アストラル本社が救難連絡を受けたのはEST午前8時頃だった。その内容は暴動によって施設がひどい混乱状態にあるというものだったが、まもなく通信は沈黙し、およそ15分後に先ほどの通信はイタズラだったという旨の連絡が入った。しかしそれから1時間もしないうちに、施設との連絡は完全に途絶えた。

アストラル社のソリチュード地区警備部長オーダ・エスモレウルズは1時間ほど前に声明を発表し、まずは冷静に事態を受け止めるよう報道機関へ、そして施設に滞在していると思われる800万人以上の従業員の家族へ要請した。その後、新しい情報が入った場合はただちに公開すると約束した。

エスモレウルズ警備部長は施設について次のように説明している。
「RP4抽出精錬所が稼働し始めたのは50年近く前になります。当時、我が社はポストービン4軌道上に小規模ながら密度の高い小惑星帯を発見し、ノキシウムが豊富に埋蔵されていることを確認していました」
彼はさらに、施設の安全記録にも言及し、
「RP4は我が社の大規模抽出精錬所の中でも優れた安全記録を持つ施設の1つでした。大きな事故はYC117年から報告されていません。扱っていたのもレディアントヘモファイトで、これは比較的安全に処理できる鉱石です」

警備部長はハリュイン星系で行われた会見の最後に、「連絡途絶の原因を確かめるため、既に保安部隊がRP4へ派遣」されたと話し、「詳しい状況が分かり次第、情報を従業員の家族へ伝え、メディア向けの声明を発表」するとした。

突然通信が途切れたことや、報道機関が入手した画像では施設のドッキングベイが封鎖され、ガイドビーコンも点灯していないことなどに質問が及ぶと、エスモレウルズ警備部長はそれ以上のコメントを拒否。施設の状況が「完全に不明」だという言葉を繰り返した。