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一般的な議論

 
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EVE Online ワールドニュース

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#141 - 2017-02-14 17:18:37 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
指令執行局がガーディアンエンジェルズの情報を公開
2017-02-14 13:46 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-今日、ガレンテ元老院はサーペンティス社とガーディアンエンジェルズに関する情報をCONCORD指令執行局へ提供したことを発表した。先日発生した連邦史上類を見ない規模の麻薬押収事件において、ガレンテ当局は多くの資料を回収していた。

提供された情報には数千ヶ所におよぶ星団全域の密輸関連拠点の位置情報も含まれており、指令執行局を介してカプセラへと公開された。これにより、2つの犯罪組織が麻薬や違法火器の売買に利用していた流通網の「相当な部分」が明らかにされたと言える。

DEDジェネシス艦隊のオド・コラチ准将は情報を公開するとともに、登録済みカプセラがこれら拠点を攻撃することを事実上公認し、現場から回収された物品のうち禁制品と見なされないものについては、星間法にもとづく自由取得権を認めるとした。

発表後まもなくして、高人口宙域では艦船の交通量が急増する動きを見せた。独立カプセラにせよ、法執行機関の関係者にせよ、DEDから与えられたお墨付きを最大限に活用しようとしているのは間違いないだろう。
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#142 - 2017-02-15 16:38:13 UTC
スコープニュース – DEDがガーディアンエンジェルズ施設の情報を公開
2017-02-14

CONCORDがエンジェルカルテルによる会合の位置情報を公開しました。会合地点はカプセラのオーバービュー上では「ガーディアンズ・ガラ」と表示されており、CONCORDはこれらの集会を犯罪的陰謀行為だと宣言。周辺にエンジェルカルテル艦を確認し次第、交戦して撃沈するよう要請しています。

報告によれば、会合地点にはフリゲートから巡洋艦を中心に、最大で巡洋戦艦が出現する模様です。エンジェルカルテル艦の武装はキネティック、エクスプローシブタイプに特化しており、同属性のダメージを弱点としています。カプセラはこの特徴に合わせて船を換装すべきでしょう。

スコープのリナ・アンバーがお送りしました。

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ヘッドラインニュース
・...会議はムットコン2低軌道プラットフォームの隔離について、フリーダムエクステンション社経営陣と協議。
・アストラル採掘は試掘施設との連絡途絶についてコメントを拒...
・<速報!>カルダリ連合はオイジャネン2のミルスカー市でキョウノーク感染症が確認されたと発表。周辺地域に避難命令。
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#143 - 2017-02-16 16:44:21 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
速報 - キョウノーク感染症の発生を確認、非常事態宣言発令
2017-02-14 15:27 スコープ、アルトン・ハヴェリ

オイジャネン発-ニューカルダリ星系の連絡員からもたらされた報告によると、先ほど代表取締委員会が緊急会議を招集した模様だ。

招集令は八大企業のCEOへただちにニューカルダリ星系に帰還するよう命じている。今週行われた大規模な検査の結果、オイジャネン2の人口密集地であるミルスカー市でキョウノーク感染症が発生したことが確認されており、緊急会議では対応策が協議される可能性が高い。

カルダリ軍は検査結果を受けて、4日前に設けた封鎖地域周辺の警備を強化し、都市へ通じるすべての連絡路を遮断。現地に戒厳令を敷いた。

代表取締委員会のオド・ハカーレン企業関係部長は会見に臨み、ミルスカー市周辺が戒厳令下にあると認めた上で、「増派されたホームガードおよび連合ピースキーパーの兵員は封鎖を徹底するため、状況が正常化するまで現地に留まる」と述べた。

ハカーレン部長は感染症の拡大範囲について質問を受けると、「現時点では正確な人数は把握できていないが、初期的な見積もりで言えば、およそ120万人が封鎖地域内で感染している可能性がある」ことを明らかにした。

また、ミルスカー市との連絡状況に関する質問には、「代表取締委員会ならびに連合軍司令部、その他の関係部署は、封鎖地域内の現地当局と法執行機関へ連絡をとる手段を確保している」と答え、「保安上の理由から既に全面的な通信の遮断が始まっており、封鎖の完全を期するため、非軍用チャンネルは遮断状態のままとなる」ことを明言した。

オイジャネン2全体の状況を尋ねる質問に対しては、ハカーレン部長は「オイジャネン2軌道上の税関施設は都市から十分に離れているので業務を継続中」であり、「カプセラやカプセラ組織が地上に所有する施設も、現時点では操業を許可されている」と答えた。ただし、「安全を確保するために追加の保安検査や危険物スクリーニングを行うため、輸出入プロセスに若干の遅れが生じる可能性はある」とも断りを入れ、会見の締めくくりとした。

イシュコネ社のメンス・レッポラCEOがカルダリプライム視察から帰還したという情報も入ってきており、代表取締委員会は数時間以内に緊急会議を開始するものと思われる。
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#144 - 2017-02-17 17:59:07 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
ザイノウ社がミルスカー市の暫定的調査結果を報告
2017-02-16 20:52 スコープ、アルトン・ハヴェリ

オイジャネン発-ザイノウ社のウィルス研究チームがミルスカー市における暫定的な調査結果を報告し、科学界の注目を集めている。

初期調査の結果は研究チームからザイノウ社の警備部門へ報告され、現在は「極秘」指定の文書として代表取締委員会へ転送されている。スコープが確認したところ、報告の中には病原体...現時点で最大200万人が感染したおそれがある...に関する詳細なレポートのデジタルデータも含まれていた。

レポートは病原体をキョウノーク・ウィルスだと断定しているが、感染者への攻撃方法が従来とは異なるため、現在流行中のウィルスはこれまで発見されていなかった菌株に由来しているようだ。ザイノウ関係者はこのウィルスについて、テイジー星系で確認されていた菌株よりも「動きは緩やかだが、はるかに貪欲で破壊的」と表現している。

ニューエデン各地の学者や研究者たちは、カルダリの研究者が数十年にわたって研究を続け、最初に発見された菌株のカタログ化を進めてきたことから、キョウノーク・ウィルスに関しては他国の数歩先を行っていると認めながらも、カルダリ当局へより多くの情報を公開するよう呼びかけている。

ザイノウ社の研究開発部門は調査結果について沈黙しており、代表取締委員会のオド・ハカーレン企業関係部長もレポートの内容にはコメントしていない。
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#145 - 2017-02-18 06:06:37 UTC
速報 - 連合ピースキーパーがキョウノーク・ピットから帰還、最近死亡したパイロットの死体を発見
2017-02-17 17:04 ノゴエイハヴィ、ヤスダ・ハドカ

テイジー発-ノゴエイハヴィ・ニュースネットワークは連合ピースキーパーの調査部隊がキョウノーク・ピットから帰還したことを確認した。調査部隊は過去2週間以内に防疫システムが不正に破られた証拠を持ち帰っている。

連合ピースキーパー司令官、ヴァラノリ・ルーキン将軍は記者会見を開いて次のような声明を発表した。
「今回の任務はテイジー星系のキョウノーク・ピットにおいて、防疫システムの異常の有無を確認することが目的でした。部隊は無事に任務を終え、1時間ほど前に帰還しています」

「今回の調査ではこれまで確認されていなかった侵入痕が見つかっており、防疫システムはおそらく過去2週間以内に突破されたものと思われます。現場には比較的新しい身元不明の男性遺体が残されていたため、発生時期はほぼ正確だと思ってくださって結構です。連合ピースキーパーは連合軍の他部局と連携して状況を調査し、この侵入事件がオイジャネン2の現状と関係しているかどうかを明らかにします」

この声明を受けて、ルーキン将軍には質問が殺到した。将軍は記者たちへ落ち着くよう促し、次の内容を付け加えた。
「我々は侵入事件がここ2週間以内に発生したと考えています。2ヶ月ほど前、連邦のメディアが防疫システムを突破しようとした船について報じましたが、この不審船撃沈事件と現場で見つかった死体を結びつける証拠は今のところ存在しません」

「連合軍はキョウノーク・ピットの防疫システムを再構築し、近いうちに警備体制を強化しますが、現時点ではそれ以上の措置を講じるつもりはありません」

オイジャネン2で感染症を封じ込めるためどのような対応がなされているか質問されると、ルーキン将軍は代表取締委員会広報部へ取材するよう求め、質問には回答しなかった。代表取締委員会は依然として沈黙を守っている。
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#146 - 2017-02-18 18:04:11 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
速報 - 連邦領でキョウノーク感染症の発生を確認、アストラル社施設に無期限隔離措置
2017-02-18 14:11 スコープ、リナ・アンバー

ビロア発-ポストービン星系でキョウノーク感染症を確認したという連邦情報局の覚書がリークされたことを受けて、元老院は急きょ声明を発表した。

覚書に署名はないが、どうやら連邦情報局の「保安および内部調査にかかわる特務部門」、より一般的にはブラックイーグルスとして知られる組織を率いるメンタス・ブラーク局長によって書かれたものらしい。覚書はオイジャネン星系とポストービン星系の状況に何らかのつながりがある可能性を疑うとともに、ポストービン4軌道上のヘモファイト精錬施設が通信を絶ったのはキョウノーク感染症が原因だろうと推測している。

また、覚書の多くの部分は判読できないよう処理され、個人名などもすべて消されていたが、それが書かれた日付...2月13日...だけは意図的に残しておかれたようだ。この日はRP4との通信が途絶えた当日にあたる。

ローデン政権の批判者たちはこのような情報が隠されていたことについてすぐに言及し、RP4における人命損失の責任は連邦情報局にあるのではと示唆する声さえあった。

大統領府は覚書の内容についてコメントしていないが、元老院からはいくつかの進展が発表された。それによれば、RP4との通信手段は回復したものの、依然として施設は外界から孤立しており、施設内にいる800万人の間でキョウノーク感染症が発生しているという。

アストラル採掘も30分ほど前にソリチュード地区警備部長オーダ・エスモレウルズを通じて声明を発表し、「アストラル採掘は従業員の安全と健康を第一に考え、状況をコントロールし続けるために連邦政府と協力していく」と宣言した。

エスモレウルズ警備部長はRP4が完全隔離下にあり、周辺警備のために連邦海兵隊と連邦海軍が展開していることを明らかにして、発表を終えた。
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#147 - 2017-02-22 14:39:58 UTC
ジェノリューション社がエフ星系でのキョウノーク感染症発生を発表...封じ込め状況の詳細も
2017-02-20 16:13 スコープ、リナ・アンバー

エフ発-先ほど意識思考学会が会見を開き、エフ星系の事件についてジェノリューション社と接触したことを認め、バイオテック製品製造施設の詳細な封じ込め状況を明らかにした。

会見は事件現場となっているステーションで開かれ、意識思考学会の上級指導者マツィ・ライシュは封鎖中のデッキでキョウノーク感染症が確認されたことを公表。隔離措置は「感染症のさらなる拡大を防ぐため、絶対に必要」だと断言した。

さらに、メンター・ライシュはジェノリューション社と学会を代表し、次のように宣言した。
「現状への支援を申し出るため、意識思考学会は各地の感染症発生地に連絡をとっています。また、この危機的状況を可能なかぎり速やかに沈静化するため、ニューエデン各地の関係当局およびCONCORDへ積極的に協力していきます」

どれくらいの人数が感染した可能性があるかという質問に対して、メンター・ライシュは情報公開に前向きな姿勢をとった。
「ステーション警備当局は封鎖区域を設定した際、内部に729,120人がいたことを確認しています。このうち、感染症が早期に発症した約65,000人が既に命を落とし、その他の生存者も全員ではないにせよ、かなりの人数が感染しているものと思われます」

メンター・ライシュは色めきたった報道陣から大量の質問を浴びたが、冷静になるよう促したあと、次のように続けた。
「状況を好転させて1つでも多くの命を救うため、あらゆる手段が模索されています。また、ジェノリューション社は事態の早期解決を目指し、人命損失を最小限に抑えるべく、帝国当局と密に連携しています」

「しかしながら、キョウノーク感染症は致死率100%の極めて危険な病気です。信じられないほど簡単に拡散するので、封じ込めや除去を実現するには非常に極端な方法を用いる必要があります。現在知られている除去方法は超高温、あるいは真空中の絶対零度を利用した滅菌のみです。封鎖区域内でこのような手段をとることは避けたいと考えています」

質問は続いていたが、メンター・ライシュは30分ほどで会見を打ち切り、ステーション内に設置された危機管理センターへと戻っていった。
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#148 - 2017-02-25 05:23:35 UTC
共和国保安局がキョウノーク感染症の発生を公表、ムットコン2の軌道上施設は高軌道帯へ
2017-02-22 17:05 スコープ、リナ・アンバー

ムットコン発-きょう午後、共和国保安局は記者会見を開き、ムットコン星系における軌道エレベーター施設の隔離はキョウノーク感染症が理由だったことを認めた。

会見には共和国保安局のアブジャ・エトバルド現地要員管理官が出席し、キョウノーク感染症の発生を公表した。さらに、軌道上施設が共和国海軍によって曳航され、人口の多い地上から距離をとるために高軌道帯へ移された事実も明らかにされた。

エトバルド管理官は現状について次のようにコメントしている。
「100万人近い人々が施設内で隔離されていますが、フリーダムエクステンション社の迅速な行動のおかげで病原体が地表へ到達することはまぬがれました。ムットコン2の人々は非常に幸運だったと言えるでしょう」
また、軌道上施設を高軌道帯へ移動するという決定については、
「施設で致命的なシステム障害が発生したり、あるいは軌道を離れて漂流を始めたりしたとしても、場所が高軌道帯であれば軍に時間的余裕を与えることができます。現在の予断を許さぬ状況がこれ以上悪化するのを防ぐための措置です」

シャコール政権に批判的な人々は、マレアツ・シャコールの問題解決方法が強引すぎると指摘するだけでなく、カリン・ミデュラー暗殺に端を発するコレリ事件や、女帝カティズ1世の戴冠式に出席するためのアマー訪問など、過去の外交歴にまで言及して批判を繰り広げている。また、施設を高軌道帯へ曳航したことについて、問題解決は不可能だと判断した際に、施設を安全に破壊するための緊急時対応計画の一部ではないかと疑う声も出ている。

今回の共和国保安局による会見で、キョウノーク感染症の発生地点は4ヵ所となった。なお、意識思考学会は情報共有と支援のため、代表者が部族会議に接触したことを認めている。
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#149 - 2017-02-25 07:16:52 UTC
意識思考学会がRP4近域に建設プラットフォームを設置...詳細不明
2017-02-23 17:43 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ポストービン発-アストラル採掘の封鎖されたヘモファイト精錬施設、RP4のすぐ近くに建設船の一団が到着した。先ほど、スコープはこの動きについて意識思考学会へ取材を試みた。

建設船は全船が意識思考学会の標章を付け、学会の識別トランスポンダを搭載していた。彼らはアップウェル・コンソーシアムが設計した建設用骨格を展開しているらしく、資材や人員を積載した多数のジャンプドライブ搭載型輸送艦も確認されている。現場はキョウノーク感染症隔離区域から目視できる程度の距離しか離れていない。

意識思考学会とアップウェル・コンソーシアム広報部はこの行動と建設計画の目的について、一切のコメントを拒否した。国内のあらゆる建設計画を審査している連邦管理局も同様である。
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#150 - 2017-02-26 06:00:18 UTC
キョウノーク・ピットの死体、身元判明...カータキオタ社とホームガードが関与?
2017-02-25 17:03 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ニューカルダリ発-きょう午後、キョウノーク・ピット防疫システムで発見された死体がホームガードで受勲歴のあるパイロットだったことが分かった。この事実を受けて、代表取締委員会はカーラキオタ社とその警備部門のホームガードに対し、Cレベル管理職の出頭を命じた。

疑惑の渦中にあるオーモン・カサラス大尉は、20年にわたるホームガード勤務で多くの勲章を授けられた若きパイロットだった。年齢は38歳で、ホームガードのスンメナス・イキドイシンCEOが委員会で語った言葉を借りれば、「長く、約束された連合軍のキャリア」の初期段階にあった。

委員会での質疑応答中、カサラス大尉の上官だったイルマ・アートー大佐は、部下が防疫システム破りに関与したのではないかという疑いに懐疑的な見方を示した。
「カサラスは完全なる愛国者でした。祖国のために血を流してきた男です。参加を義務付けられた身体訓練が2月1日から始まる予定だったので、事件発生時は部隊を離れており、28日には帰還する予定でした。小官には彼が国家の安全を脅かすような行動をとる状況が想像できません。大尉にはカルダリ軍人の血が流れていたのです」

カーラキオタ社とホームガードはカサラス大尉の行動について説明できず、イキドイシンCEOは次のように話した。
「カサラスは単独で動いていたらしく、このような行動に出た理由は今のところまったく分かっていません。最後の数日間どこにいたのか、何をしていたのか、徹底的に調査させるつもりです。カーラキオタ社で終身雇用職員として勤務しているカサラスの親族にも聞き取り調査を行います」
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#151 - 2017-02-27 16:43:01 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
速報 - カサラス大尉の家族が行方不明に...ホームガードが父親と妹の行方を追う
2017-02-26 20:42 スコープ、リナ・アンバー

ノンニ発-カサラス大尉の家族が行方不明になっていることが発覚し、代表取締委員会は連合全域に捜索命令を発して行方を追っている。

行方が分からなくなっているのはジャロン・カサラスとアキラ・カサラス。今月、キョウノーク・ピット防疫システムの不正侵入地点で死体が発見されたオーモン・カサラスの父親と妹である。この侵入事件がニューエデン各地でキョウノーク感染症を引き起こし、現時点で推定25万人の死者を出した大惨事の引き金になったと考えられている。

今日の代表取締委員会では捜索命令が承認され、2人が勤務していたカーラキオタ社の代表団は、ジャロンとアキラが現在行方不明者として登録されていること、最後に確認された場所がノンニ1軌道上の工場ステーションであることを明らかにした。

巨大企業のCEO達による議論が白熱するなか、ホームガードのスンメナス・イキドイシンCEOは、ジャロン・カサラス(カーラキオタ社の兵器研究開発マネージャーとして有名だった)が「国外で何らかの活動に従事するため拉致されたか、同行を強制された」可能性が高いと力説した。

発言について説明を求められると、イキドイシンCEOは「ポストービンで起きている事件の規模を考えれば、連邦情報局が尋問のためにジャロン・カサラスを拘束するというのはありそうな話ではないか」とだけ答えた。

これに対してウィルコミ社のクルタ・イリオCEOは怒りもあらわに反応し、イキドイシンの主張へ不快感を示しつつ、そのような発言は「無神経かつ非外交的で、星間関係が緊張している時代にまったく相応しくない」と非難した。ヒャショーダ社からも同調する声が上がり、イキドイシンの見解は「何の証拠もない、完全なる言いがかり」だと批判が続いた。

連邦情報局広報部にも取材したものの、こちらから回答を得ることはできなかった。ただし、ビロア星系で元老院聴聞会に出席していたトーン・ガトロー...内部調査特務部主任エージェント兼エージェント管理官...は帰りがけにスコープの記者と会話を交わし、連邦への嫌疑を「さっぱり意味のない世迷い言」と切り捨て、「会議室で内輪もめしたり、的外れな告発をどうしようか考えている暇があるのなら、毒の泡の中で苦しんでいる3600万人を助けることに集中すべき」だと語った。

嫌疑に対する連邦の反応について代表取締委員会企業関係部長に取材を試みたが、コメントは得られなかった。
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#152 - 2017-03-01 13:58:29 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
指令執行局がガーディアンエンジェルズの幹部を拘束
2017-02-28 13:48 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ユーライ発-今朝方、ガーディアンエンジェルズ・サーペンティス社の麻薬流通網で要職についていたと疑われる容疑者たちが、重武装の護送艦でユーライ星系へ連行されてきた。

今回拘束された幹部はソリチュード、アリディア、シンジケート、プラシッド、そしてデルヴの麻薬取引で大きな役割を果たしていたと考えられており、容疑者たちの周辺には厳重な警備体制が敷かれている。

容疑者の人数は不明だが、15名前後とする見方が強い。彼らはCONCORD艦に警護されてユーライ10軌道上のDED本部へ連行されたあと、眼下の氷惑星にある拘置所へと移送されていった。

移送完了後、DEDのアルヴェ・ヴェスレン作戦部長は会見を開き、独立カプセラが「2週間にわたってガーディアンエンジェルズのインフラを破壊、分断し、麻薬取引および人身売買で指名手配されていた犯罪者の逮捕に貢献した」と述べ、CONCORDとして謝意を表した。
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#153 - 2017-03-02 15:32:07 UTC
イシュコネ社CEOがガレンテへの支援を表明、代表取締委員会の席上で侮辱される
2017-02-28 20:34 スコープ、リナ・アンバー

ニューカルダリ発-きょう午後、代表取締委員会の席上でライダイ社がイシュコネ社のメンス・レッポラCEOを侮辱するという事件が起きた。事件発生時、委員会はオイジャネン2のキョウノーク感染症にどう対処すべきかを協議していた。

騒ぎのきっかけとなったのはレッポラCEOのイシュコネ社の方針に関する発言だった。
「イシュコネは連邦、連合の両方に対して、必要とされる支援を提供し続けます。2つの国が重大な危機に瀕している今、国境を越えた協力を促すため...」
その言葉を聞くやいなや、ライダイ社のアラコニ・イシャノヤCEOは席を立ち、レッポラへ激しく詰め寄った。

激昂したイシャノヤが他の委員会メンバーの前でレッポラを侮辱し始めたため、会議は数分間にわたって中断された。彼女はレッポラの言葉が「カルダリ人に対する反逆、侮辱」だと罵り、イシュコネ社が「国境のこちら側の問題に取り組み、カルダリ人を救うことだけを考える」よう求めた。

その後、代表取締委員会のプオク・コッシネン議長が木槌を交換するため、会議は正式に一時中断された。どうやら議長は会議室に秩序を取り戻そうとするあまり、木槌の頭を叩き割ってしまったようだ。

会議が再開されると、より穏やかな論調ながら、カーラキオタ社のハータカン・オイリツーCEOもライダイ社の意見に同意した。
「イシュコネ社は連合の管轄下にない事柄へさらなる資産を費やすよりも、カルダリ人民への援助に優先順位を置くべきでしょう」
この言葉に後押しされたのか、イシャノヤは再びイシュコネ社に対する不満の言葉を繰り返した。

会議終了後、ライダイ社広報部はCEOの言動について一切のコメントを拒否したが、スコープはカルダリプライムへ戻ったレッポラCEOにいくつか質問することができた。

会議中のイシャノヤCEOの言動をどう思うかという質問に対して、レッポラは次のように答えた。
「彼女は本物の愛国心によって突き動かされる女性です。意見はなかなか一致しませんが、彼女がどんな形で信念を表現しようと、私は常に彼女へ敬意を抱いています。そして、キョウノーク問題はその一部が連合の管轄外にあるというより、連合の管轄を越える規模にまで拡大したと考えるべきです。国家の枠にとらわれない協力体制が問題解決の鍵となるでしょう」

イシュコネ社がガレンテの国内問題に関与することについて質問すると、レッポラからはシンプルな答えが返ってきた。
「連邦はハイランダー作戦を終えてなお、私たちがカルダリプライムと関わりを持つことを許す寛容さを見せてくれました。委員会にはこれを侮辱と見なすメンバーもいますが、私は和解の呼びかけと受け取っています。私は自身に与えられた機会を存分に活かすようにしているだけです。それが誰から与えられたものであってもね」

今のところ、代表取締委員会は今回の騒ぎについて沈黙を保っている。
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#154 - 2017-03-08 15:58:37 UTC
意識思考学会がポストービン星系の建設計画についてコメント…キョウノーク研究事業を発表
2017-03-03 14:27 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ポストービン発-キョウノーク問題が全ニューエデンを揺るがすなか、意識思考学会が本格的な研究に着手することが分かった。学会は問題解決に向けて働く科学者のため、現在建設中のキープスター型シタデルを研究拠点として提供する。

意識思考学会の上級指導者マツィ・ライシュは各国メディアを相手に会見を行い、ポストービン4軌道上のRP4ヘモファイト精錬施設にほど近い場所で建設計画が進んでいること、建設は数週間以内に完了すること、完成したキープスターは感染症研究の一大拠点になることを明らかにした。

メンター・ライシュはこれを「YC119年度キョウノーク研究事業」と名付け、目的を次のように説明した。
「この研究事業の目的は誰かに責任を負わせることではありません。現在進行中の問題へ迅速かつ直接的に取り組むため、四大国政府と彼らが誇る最高の人材に協力し合ってもらうのが目的です。今は何よりも時間が惜しまれます。学会の研究チームは完成済みのエリアへ移り、既に活動を始めています」

「保安上の観点から、RP4とキープスターの位置は建設が終わるまで公開しません。しかし、研究事業が完全に稼働し始めれば、多くのカプセラを仲間として迎え入れることができるでしょう。そのための準備も進んでいます」

メンター・ライシュは四大国政府へ謝意を示すとともに、キョウノーク問題を支援しようと動いている数千人の独立カプセラへ感謝の言葉を述べ、会見を締めくくった。
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#155 - 2017-03-11 06:58:59 UTC
オイジャネン2で抗議運動…ガレンテ人権活動家も代表取締委員会と元老院を批判
2017-03-05 02:58 スコープ、リナ・アンバー

ビロア発-ミルスカー市に隔離用ナノシールドドームが設置されてから1ヶ月が経とうとしている。今日、ドーム外での抗議運動の様子を捉えた非公式映像が公開され、複数のガレンテ系人権団体がカルダリ連合のキョウノーク問題への対応を批判した。

正確な人数は不明ながら、近隣のレイセン星系にあるクレオドロン社の工場で働いていたガレンテ人従業員がミルスカー市に取り残されていることも明らかになった。これを受けて、ガレンテ人道連盟、連邦ヒューメインファウンデーション、ガレンテヒューマニスト協会は元老院議事堂の外で抗議活動を行った。

議事堂でのデモには5万人が参加。娘がミルスカー市に閉じこめられているという参加者は、「ドーム内の人々はもう1ヶ月間も外と接触できていない」と語り、連合ピースキーパー関係者から「隔離区域への補給が何日も許されず、物資が足りなくなっている」との情報を手に入れたと話してくれた。

連邦ヒューメインファウンデーションの広報担当者はスコープの取材に対し、
「元老院はカルダリ連合で暮らすガレンテ人の権利を守るために十分な努力をしていません。ミルスカー市で隔離されている連邦市民の待遇は、これがいよいよ重大な問題であることを示しています。ローデン政権は連邦市民権を持つ人々、特に国外で生活する人々の権利を保護、保全するため、さらなる行動を起こすべきです」

大統領府報道官室は議事堂で抗議活動が行われている事実を認めたものの、「カルダリ領内で発生した国家的な安全保障問題はカルダリ当局が処理すべき」だとして、ドーム外での抗議運動の映像についてはコメントを拒否した。

現時点では、元老院は公開された映像についても、連合ピースキーパーからリークされたと言われる情報についてもコメントしていない。
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#156 - 2017-03-11 11:34:05 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
意識思考学会研究チーム、建設中のキョウノーク研究センターへ到着
2017-03-03 14:27 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ポストービン発-きょう午後、意識思考学会の大規模な調査船団が建設中のキョウノーク研究センターに到着した。船団には研究機材や医療機器を積んだ複数の超大型輸送艦も随伴していた。

学会は研究内容に関する風聞を認め、「病原体の拡散を抑制する阻害剤、あるいはワクチンを開発する」ため、最新の菌株にもとづいた遺伝子研究を開始したと発表している。

マツィ・ライシュ上級指導者は一部完成した研究センターから、ホログラフィック通信を使って各国メディアへメッセージを送った。
「必要な環境が整い次第、学会はキョウノーク問題をこれ以上悪化させずに解決することを目指して、ニューエデン各地の優れた人材を招く予定です」

スコープが意見を求めた工学専門家たちは、キョウノーク研究センターが現代史における最大規模の研究開発プロジェクトになる可能性を次々に口にした。また、政治評論家は学会がキョウノーク感染症と戦う四大国に手を結ばせることができるかどうかに注目しており、もし実現すれば、帝国、連合、連邦、共和国が相互利益のために協力するのは100年以上前のユール会議以来のことだとコメントしている。
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#157 - 2017-03-11 20:16:31 UTC
ミルスカー市内部の凄惨な映像が流出、激しい抗議活動が相次ぐ
2017-03-10 22:41 スコープ、リナ・アンバー

ニューカルダリ発-今日、ニューカルダリプライム、ノンニ1、マルカレン5、ジタ4第4衛星軌道上カルダリ海軍ステーションを始めとしたカルダリ各地で激しい抗議活動が相次ぎ、連合ピースキーパーは増援部隊の投入を余儀なくされた。

抗議活動の発端となったのはミルスカー市を撮影した非公式映像だった。映像には都市環境とインフラの崩壊、法執行能力の無力化など、隔離区域の極めて悲惨な光景が収められており、これが公開されたことでカルダリ国内の人口密集地帯に動揺が広がった。

映像は連合ピースキーパーか海兵隊の戦闘記録用ホロカメラで撮影されたものと思われ、街角に積み上げられた汚物やごみ、バイオハザードバッグ、燃え尽きた軍と民間の車両、弾痕や砲撃跡で滅茶苦茶になった建物と道路、そして炎上する行政関係施設が映し出されていた。最も恐るべきは公園などの公共の場所に穴が掘られている箇所である。これらは集団墓地として転用され、既に無数の死体が埋葬されているようだ。

映像には伝統的なナパニーを話すくぐもった声も録音されていた。その声は隔離区域が2月16日から完全に外界と遮断されてしまったと説明し、1ヶ月前にキョウノーク感染症が確認されて以来、当局からほとんど指示らしい指示が出ていないとも発言。隔離ドーム内での死者は急増しており、封鎖が始まってからの犠牲者は850万人を超えたと訴えている。

匿名でスコープに提供されたこのホロ映像はカルダリ市民の怒りに火をつけ、ザ・フォージ、ローントレック、シタデルで推定20億人がストライキに突入、抗議の意を込めて労働を拒否した。この抗議活動はカルダリにおける労働者の反抗行為としては過去に例のない規模だが、ほとんどは平和的なピケッティングを示威手段に選び、オイジャネン2の状況を改善するよう求めている。

ニューカルダリプライムでは代表取締委員会に出席しようとしていたスンメナス・イキドイシンCEOが通りかかった際、一部の抗議活動が暴徒化。彼女たちの車列には石や生魚が投げつけられた。この騒動と後に続いた暴動で1000名以上が逮捕され、連合ピースキーパーが催涙ガスと非致死性暴動鎮圧兵器を使用する事態となった。

なお、イキドイシンCEOは混乱を無傷で切り抜けたため、今夜の代表取締委員会は予定通り開催される模様だ。
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#158 - 2017-03-15 16:17:37 UTC  |  Edited by: ISD Parrot
ガレンテ連邦がオイジャネン2の現状を「人道危機」として非難
2017-03-11 23:27 スコープ、リナ・アンバー

ビロア発-きょう午前、ポストービン星系のキョウノーク問題に関する経過報告会が行われ、オイジャネン2の現状が「人道危機」として非難された。これに関連したエッセンス、プラシッド出身議員のコメントは激しい議論を呼んでいる。

報告会では元老院で新設されたキョウノーク問題監督委員会と最高裁判所の代表者が、ポーテック製薬、デュボーレ研究所、ジェノリューション社の問題解決に向けた試みについて説明を受けた。この3社はポストービン星系のRP4に隔離された人々と連絡を取り続けている。

報告会の最中、エレル・ホース議員(エッセンス・リージョン、ヴァイアラス・コンステレーション選出の新人議員)はオイジャネン2の状況を「前例のない規模の人道危機」と呼び、カルダリ連合で群衆を解散させるために催涙ガスや非致死性兵器、批判の多い封じ込め戦術が用いられた事実が明らかになると、他の議員たちも連合ピースキーパーのデモ隊に対する扱いが「反文明的で野蛮な、恥ずべき」ものだと発言した。

また、オイジャネン2の救援を目的とした連邦から連合への援助も、イシュコネ社が間に立って準備が進められていたようだが、アンドン・ガーデュ元老院議長はカルダリ側が支援の申し出を辞退したことを発表した。ただし、キョウノーク感染症の情報を両国で共有するため、代表取締委員会はローデン政権代表団との非公開協議には同意した模様だ。

ライダイ社とノゴエイハヴィ社は不参加を表明したものの、イシュコネ社はこの協議を重要な外交的前進として強く歓迎している。
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#159 - 2017-03-16 14:48:01 UTC
カルダリ巨大企業が抗議活動を弾圧、抗議者は労働を再開
2017-03-12 18:17 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ニューカルダリ発-今朝、代表取締委員会がキョウノーク問題に関する声明を発表し、約20億人の抗議者たちはそれぞれの職場へ復帰した。

スコープに匿名で提供され、抗議活動のきっかけとなった映像については、ライダイ社のイシャノヤCEOが「ひどく加工された、センセーショナルな大衆向けメディアの報道」だと批判したほか、ノゴエイハヴィ・ニュースネットワークのコメンテーターも、問題の映像はミルスカー市の現状をまったく正確に表していないと発言していた。

今朝になって他のカルダリ巨大企業も抗議者を制裁する意向を明らかにし、「反抗行為を扇動あるいは促進したか、実際に参加した、あるいは発生させた」とみられる人物について、雇用主に雇用契約を打ち切るよう圧力をかけると代表取締委員会へ報告した。この措置に先立ち、2日間のストライキによって製造業と原材料生産業が減産を余儀なくされたことで、カルダリ株式相場では40兆isk相当の市場価値が消滅したとする記録保管局からの匿名発言があり、巨大企業の制裁決定に影響したのではないかと考えられている。

カルダリ巨大企業の制裁行動に関するニュースが流れると、ガレンテとミンマターの労働組合代表者や市民権専門家らは、「企業による馬鹿げた無理強い」、「言論の自由と表現の自由に対する侵害」だと非難した。

代表取締委員会は制裁措置以外の内容について発表しておらず、カルダリ各地の労働者は今朝から労働を再開している。
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#160 - 2017-03-16 16:22:02 UTC
速報 - 代表取締委員会を批判する音声が流出、ガレンテ・カルダリ当局間協議は迷走
2017-03-14 23:41 スコープ、リナ・アンバー

ハタカニ発-代表取締委員会とガレンテ政府代表団が協議を進めるなか、複数のガレンテ元老院議員が倫理的観点からカルダリ巨大企業を批判する音声が流出し、カーラキオタ社、スクーベスタ社、CBD社のCEOが会合から離脱するという事態へ発展した。

現時点では録音に登場している元老院議員が誰なのか分かっていないが、声の主はカルダリ連合の労働者は非倫理的な扱いを受けているのではないかと疑問を呈している。カルダリ巨大企業はオイジャネン2の惨状のために声を上げた労働者に対して、雇用契約に反抗行為への関与を禁じる条項を追加し、強制的に労働を再開させたばかりだ。

また、真偽は不明だが、録音には行方不明のカーラキオタ社従業員ジャロン・カサラスを連邦情報局が調査していることを窺わせる内容も記録されていた。

ガレンテ・カルダリ当局間協議はハタカニ6軌道上のCONCORDステーションで行われていたものの、意思決定に必要なだけの委員会メンバーを欠いているとして、残りの代表取締委員会メンバーも1時間ほど前にステーションを去ってしまった。どうやら協議はこれで終わりを迎えたようだ。

元老院へコメントを求めたところ、沈黙以外は何も返ってこなかったが、ライダイ社広報部はアラコニ・イシャノヤCEOの言葉を引用し、次のように当局間協議を表現した。
「我々の問題に口出ししようとする連邦が自ら物笑いの種になるためあつらえた、道化芝居の舞台ですよ」